|
風水Q&A
Q 風水とはどんな占いですか?
A 風水とは、中国の地理学を元にした、地相術のことです。
中国には、占いの帝王といわれる『四柱推命』をはじめ、陰陽五行説を基にした、的中率の高い占術があります。それらの占いは、現代日本でも広く活用されています。
風水も、そうした数ある中国の占いの一種ですが、現代の風水学は、香港や台湾で盛んです。香港では、あらゆるビルディングが、風水専門家のアドバイスによって建てられています。風水の、従来にない占いの特徴は、単なる運命論ではないということです。「あなたはこういう運勢だから、こうなる」といった断定ではありません。
Q 風水には、どんな効果がありますか?
A 風水のアドバイスを実行することで、病気が治ったり、事業や仕事が順調になったりと、
開運の効果を上げることができます。
なぜ、このような効用が現れるのでしょうか?それは、風水が目に見えない『気』を読み、『気』を整える学問だからです。例えば、成功した人は、いきいきした『気』を発散しています。一方、病人や運の悪い人は、よどんだ『気』を放っています。土地にも、そうした『気』は存在します。若い人で賑わう繁華街には『活気』があり、墓場では『冷気』が漂います。それらは、科学的に計測できませんが、少しでも感受性のある人なら、感じられるものです。風水は、中国の漢方の理論と共通しています。漢方は病人の『経絡』を診て、『ツボ』を刺激するなどして、気の流れを整え、治療します。風水も、土地や住宅の『経絡』を診て、その『ツボ』に気の流れを整える配色やインテリアを配置することで、住宅の『病気』を治すわけです。近年注目されている、環境学ともいえるものです。『住居の気を整えると、そこに住む人の運が活発になる』のは、自明の理といえるでしょう。
Q 風水の本を何冊か買いました。本によって内容が違いますが?
A 風水の本には、『気学』派と『中国』派があるからです。
風水学を基本にして、日本で独自に発達した占いに、『九星学』『気学』という占術があります。それらは、中国の風水学にない、日本式の理論を確立して、多くの優れた実例を残しています。今、世間で流行している風水には、この『九星学』『気学』を採り入れたものと、本場の中国から輸入した学説を直接採り入れた『中国風水』のものの二種類があります。風水は、もともと、中国の雄大な大陸の気候風土から生まれた占いです。ですから、すべてが、海に囲まれた島国である、日本の気候風土に、あてはまるとは限りません。私は、中国には中国の風水があり、日本には、日本にあった風水があってしかるべきではないかと考えます。中国から近年輸入された本場の風水学には、学ぶべき長所がたくさんあります。私は両者の長所を応用して、新しい日本の風水理論を発展させるべきだと考えています。
Q 風水って簡単ですか?
A 理論は簡単ですが、応用するには専門家のアドバイスが必要です。
風水の基本の理論は陰陽五行説なので、『北に黒、南に赤、東に青、西に白のインテリアを配置するとよい』などの基本的な理論は、ごく単純でしかも効果の高い方法です。自宅でちょっと実行してみてください。意外に、すぐに開運効果が現れるので、驚かれることでしょう。しかし、個々人はそれぞれ違う環境を持ち、それぞれの悩みをかかえています。風水学は生年月日や、開運の目的によって、吉運となる家具の配置、色、方位が異なっているので、専門家のアドバイスなしに安易に行うと、開運が逆効果となって、『閉運』となる危険も少なくありません。風水で開運の効果を得たいと、真面目に考える方は、ぜひ専門家のアドバイスを受けてください。
Q 風水という言葉の意味は?
A 「気乗風則散界水則止」から生まれています。
風水の語源は、晋の時代「郭璞」の「葬書」による風水の定義「気乗風則散界水則止(気は風に乗ってすなわち散り、水にさえぎられてすなわち止まる)」から生まれています。風水では、エネルギースポットのことを龍穴、明堂という言い方をして、これを探したり、陰陽五行や「気」のエネルギー理論に合った家造りをするのが風水師の仕事です。
Q 四神相応というのは何ですか?
A 北に山、南に平地か海、東に清流が流れ、西に大きな道路がある生気の生まれる土地のことです。
四神相応というのは、北に山があり、南に平地か海が開け、東に清流が流れ、西に大きな道路があるという生気の生まれる土地のことです。四神というのは想像上の神様の動物が当てはめられていて、北は玄武、南は朱雀、東は青龍、西に白虎です。玄武は亀と蛇の神様、朱雀は赤い鳳凰、青い龍と白い虎です。日本では、京都や奈良、東京がこの理論を元に都に選定されています。風水では、山を「龍」にみたてて、他にも複雑な地形をエネルギースポットとして定義し、そこに墓を建てたり家を建てることを推奨しています。風水のインテリアでは、水晶や植物、陶器、箪笥、本棚、ソファなどのインテリアや家具を方位のエネルギーに応じて置くことで風水術を行ないます。
Q 風水インテリアに興味がありますが効果は?
A 理論に沿った方法で行なうなどのコツがあり、効果は人それぞれです。
風水が一大ブームになった1990年代から、「風水」「環境」への人々の関心が高まるようになりました。私は1996年から「夕刊フジ」という夕刊紙で、流行の「風水で人生指南を」との要望にお応えし、3年コラムを連載しましたが、一時的な流行と思われていた風水は、その後すっかり日本文化に定着することになりました。私自身は風水師や建築家ではなく、占術研究家、開運のアドバイザーとして活動していましたので、風水にこだわることなく、さまざまな開運術の中で風水を取り入れてお客様や私自身も実行していました。中でも風水アイテムとして「水晶」の効果について、とくに研究を続け、効果が高いことから、天然石のインテリアを専門にアドバイスを行なってきました。現在、雑誌や講演などの反応で、本当に多くの人が「風水インテリア」の効果と方法について関心をもっていることが感じられます。まずはきちんとした基礎理論を知ることと「自然と人」との関わりを理解することが大切。そのために私は執筆や講演活動を続けています。
|