インフルエンザの後遺症が、いまだに抜けきっていません。そうこうしているうちに、今週は占い雑誌「MISTY3月号」(実業之日本社500円)の発刊。今回の私の記事の開運インテリア術は、五行にイメージセラピーの技法を応用してみました。^^みなさんも、ぜひお部屋のインテリアに用いてみてくださいね!
今日は風水でもさっぱりと「金運」の効果の上がらない人に、「塩」をすすめてみました。手軽で最強の開運グッズ「塩」。昔から神事には必ず用いられ、現在でも「盛り塩」や「葬儀の塩」で、清めの風習に残されている「塩」。力士が土俵で塩をまくのも、相撲が神前で行われていた行事だったからです。もちろん古代では、お金の価値に換えられるほどの貴重品でした。ラテン語で塩をサラリウムといいますが、そこからサラリーという言葉が生まれたそうです。
開運というと、「幸運を呼ぶ」とか「金運を呼ぶ」とかいいますが、じつは空きスペースがないと、金運も幸運もやってこないというのは、室町時代あたりに生まれた「貧乏神と福の神」の概念の中で明らかにされています。家に貧乏神の眷族が居座っていると、福の神が玄関から家に入ってこれないのです。そのため、「清め」や「祓い」を先にしなければ、話ははじまりません。かんたんな方法としては、家の東西南北に盛り塩を置いてください。貧乏神の居心地が悪くなるはずです。
塩を神聖化するのは、日本に限ったことではなく、ホメロスは塩水を「聖なる水」、プラトンは塩を「神の輩(ともがら)」と呼んでいました。西洋の自然魔術には欠かせない物質で、果物や肉を腐敗から防止する効果のあることから、塩には不思議なパワーが秘められていると考えられていたのです。エジプトでもミイラ作りの材料として用いられました。
またまたパワーストーンの話になっちゃいますが、水晶を塩水で浄化をすると、見違えるように美しくなります。私はさっぱりと科学的なことはわからないのですが、「曇りをとった」ような感じになります。人によっては「塩分が地中にあった時のストレスをとる」という人もいます。
手軽に入手でき、いつも身近に使える塩。もっといろんな場面で使いこなせば、あなたの家にも福の神が訪れるかもしれません。
あなたの家の近所に、八幡神社はありませんか?本日のテーマは、全国の神社の、約三分の一を占めるという「八幡様」のお話です。さて、私たち日本人にとても身近である神様、「八幡様」ですが、八幡様ほど謎に満ちた神様はいません。日本古来の神様の中でも、独特の歴史的な経緯を経て、複雑な信仰の対象となった八幡神。「どんな神様?」ときかれて、すぐに答えられる人はいないでしょう。
八幡様が身近でありながら、「イマイチぴんとこない」神様なのは、やはりビジュアルとして神の姿が想像できないせいもあるのではないでしょうか。アマテラスや大国様のように、日本神話に「八幡神」は登場しません。ですから絵本でも馴染みもなく、また、阿弥陀仏や観音様のように、仏神像も広く作られていない関係で、これほど有名で実力派の神様でありながら、イメージが定着していないのは、八幡様を置いて他にいないでしょう。
八幡神のお姿は、最古の神像、薬師寺鎮守八幡宮の比丘八幡像によれば(897年作)僧形をしています。袈裟姿に坊主頭、手に錫杖を持っていて、「地蔵菩薩」に酷似しています。みなさんが、危急のさい、近所の「八幡様」に「神様、お願い!」と願かけをする時、頭に描くといいのは「お地蔵様」の姿なわけです。う〜ん、八幡様って、神様なの?仏様なの?といいたくなってきちゃいますね!
そもそも八幡神は、大分の宇佐の発祥というのが定説です。宇佐の土着の神として信仰の対象であった「八幡神」に、「応神天皇」が天下って顕れたという記録が「扶桑略記」「水鏡」他の記事に見えます。欽明天皇の御代の時代です。応神天皇といえば、古代の朝廷にとって、母の神功皇后とともに「武勲の天皇」として尊崇されていました。そのため、朝廷や、その後台頭してきた武家から、応神八幡神は「勝利の武神・護国の神」として崇められたのです。
仏教の伝来、普及とともに八幡神は、神仏習合によって、仏神化していきました。弥勒信仰、観音信仰と結びつき、やがて八幡神に「護国霊験威力神通大菩薩」の尊号が送られたのは783年のこと。武神としての地位を固めた八幡神は、以来、ありとあらゆる歴史の登場人物の伝記の名シーンに登場することになり、平将門、空海、源頼朝、足利尊氏などなどの熱い信仰の対象となります。
平家物語にある名場面で、波に浮かぶ扇を射止めた「那須与一」が、「南無八幡大菩薩」と唱えたのはあまりに有名です。やがて武士が政治の実権を握るように生り、源氏・足利の氏神として、時の権力者に崇拝され、八幡神は全国にまつられることになりました。全国各地にこれほどの八幡神社がまつられるのも、朝廷と武家社会に圧倒的な支持を集めた神様だったからです。日本の神様の中でも代表的な神仏習合の神様なわけです。
明治維新では、今度は廃仏棄釈の波に乗ります。仏神から、「日本の護国武神」に姿を戻します。時代時代に、あらゆる顔を持ち、長い間日本人に親しまれ、尊崇されてきた八幡様。八幡神の歴史的変遷を見ていると、日本人の柔軟さを感じずにいられません。そして、「変幻自在こそがサバイバルの秘訣である」ことを、現代の私たちに、そっと教えてくれているような気がしますね。
最近メールが殺到していて、対応に追われています。ホームページのあちこちに注意書きを書いたり、手直しをしていますが、あまり細かいご質問には、お答えできない場合があります。また、HPに書いていることを重複して質問しないようにしてくださいね。HPに書いていない一般的な質問は、伝言板に載せてください。伝言板は、時間のある時にまとめてお返事しますが、おしゃべりの中で答えがみつかることもあるかもしれません。今週はこの春の勝負運、ギャンブル運について、西洋占星術で占ってみました。この春、注目される星の動きは、おひつじ座に入った木星です。そしておうし座に移動した土星。木星はほぼ一年で、一星座を通過する星で、拡大や膨張の作用があるので、入った星座の意味が強調されるのが特徴です。つまり、今年は「おひつじ座の年」といえるわけです。
おひつじ座の意味は、性急さと一途さ。スポーツや戦争と関連のある星座ですから、今年一年はスポーツ界が注目され、活気が出てくるでしょう。そして、最も勝負運が強くなるのは、いて座の人となります。土星もおひつじ座から抜けたために、火のエレメンツのみなさんは、全体に運気が向上してくるはずです。おひつじ座さん、しし座さん、やっと低迷から脱却です。
また、火星を主星にもつ「さそり座」のみなさんは、今、勢いがついている時期。一気に勝負を決めましょう。一方低迷気味なのは、やぎ座、かに座、おうし座の人。タイミングをはずしやすくなります。コツコツ型の勝負が有利です。
以下、3月〜4月の各星座のワンポイント運勢です。
牡羊座…………人気運は急上昇。恋人いない歴の長い人は、チャンス到来です。
牡牛座…………今月は欲張りや目立とう精神は禁物。無理すると体調に崩れが。
双子座…………新生活を始める人は、緊張から生活が乱れがち。気をつけてね。
蟹座…………気力は充実しているけど、ちょっとしたミスが連発しそう。
獅子座…………知的好奇心が高まっているので、スキルアップの何かをスタート。
乙女座…………気持ちがあせったり、早とちりを起こしやすい時期。
天秤座…………出逢い、交流の広がりの春です。新規一転が吉。
蠍座…………チャレンジ精神が旺盛です。人間関係のトラブル発生の兆しあり。射手座…………勝負運や恋愛運が急上昇。宝くじ懸賞などに応募してみると当たるかも。
山羊座…………吉凶が入り乱れています。プライベートで変化が起こりがち。
水瓶座…………幅広い知識や能力を発揮して吉。職場では、上司との衝突に注意。
魚座…………金運が最高です。思いがけない臨時収入が入ったら、自己投資へ。
うーん、何だかバタバタして、毎日が過ぎていきます。メンテナンスの作業が大変で、なかなかHPの更新に手が回りません。先月はけっこう取材の仕事があって、今月発売の「ホットドッグプレス」では、新生活を始めるための風水ワンポイント情報を。ファッション雑誌「VOCE(ボーチェ)」では、『白』をテーマに東洋占術で解説をしています。写真映りがいまいち心配です。3/22には、先月に引き続いて競艇TV中継(関東ではテレビ東京17時放映)で、星座ランキングを。みなさん、見てくださいね!
そんなわけで、いかに石愛好家の私(最近「だんご石三兄弟」を並べて喜んでます、うふ
ふ)といえども、ホームページをぜんぜん読んでない問い合わせのメールがあるので、ア
タマにきております。「金運にすごく効くヤツ一個ください」なんていわれちゃうと、「石はリゲインじゃないですッ!」といいたくなってしまいます。最低でも「よくある質問」くらいは目を通してから、問い合わせしてくださいね。
前置きが長くなってしまいました。今日のテーマは、サイコロについて。さて、サイコロ
というと、みなさんは何を思い浮かべますか?すごろく?賭博?そうですね。プレステや
ファミコンが主流の今日のゲーム業界ですが、サイコロは古代からゲームや賭博の主役で
した。インド神話の『マハーバーラタ』には、神どうしがサイコロで賭をして、財産を取
りあうシーンが出てきます。紀元前十世紀頃に成立した古代インドの聖典「ヴェーダ」に
も、サイコロ賭博の様子が語り継がれています。
日本でもサイコロは遊び道具や賭博の道具として活用された他、船霊信仰とも関連づけら
れています。サイコロは一名を「天一地六」といい、一が天、六が地、二から五がそれぞ
れ東西南北を表していて、占いの道具としてもよく使われます。この場合のさいころは、
正確な六面体の形のサイコロのことですが、世界の各地では、サイコロといっても、いろ
んなカタチがあります。もっともシンプルなのは、子安貝などを用いた、裏表両面だけの
もの。古代ギリシャ、ローマで使われていたのは、アストラガルスとよばれる、動物の踝
の骨です。不均等な面があるので、主に四面で用いられるものですが、盛んに賭博や遊戯
の道具として使われました。
サイコロが偶然に出す目は、神の意思を表しているとして卜占に用いられたのは、世界で
も共通です。選挙、刑罰など、神判を仰ぐ時の道具として、古代では広く使われています
。カエサルがルビコン川を渉るとき「サイは投げられた」と言ったという伝説が残ってい
ますが、サイコロが神の決定事として、変更できない決断に用いられていたことを示すも
のです。
ところで、日本のサイコロは、一の数字が赤く塗られていますが、これは昭和初期から使
われはじめた、日本独特のもの。近世の中国のサイコロには三と四だけ朱を塗ったものが
あったり、国や時代によって、サイコロの種類は様々です。
非常に歴史が古く、占い道具として、神聖な場面でも活用されていたサイコロ。あなたも
何か決断に迷った時、サイコロを投げて物事を決定しても、何の「無責任な決め方」では
ないのです。東京では都知事選がもうすぐですが、何も選挙制度だけが公平な選出法とは
いえません。とくに総理大臣を決める時、もしかすると、さいころで決めた方が、日本の
不況脱出はもっと早くなるのかもしれない…………と考えるのは私だけでしょうか?
現在、所用のため、ホームページは休業中。先週に続いて、ちょっとコマーシャル。今月
は「ホットドッグプレス」では、新生活を始めるための風水ワンポイント情報を。ファッ
ション雑誌「VOCE(ボーチェ)」では、『白』をテーマに東洋占術で解説をしていま
す。来週3月22日は夕刊フジがお休みのために、久しぶりにコラムもお休みとなります。
3/22は、先月に引き続いて競艇TV中継(関東ではテレビ東京17時放映)で、星座ランキングがあります。みなさん、見てくださいね!
今日のご相談は、お彼岸にちなんでのテーマ。「先祖供養して、何かいいことあるんでし
ょうか」という疑問にお答えしました。みなさん、無神論者の人も含めて、「先祖供養が
足りない」といわれると、何かしらウサン臭いものを感じたり、わけもなく不安になる人
が多いと思います。これは、どうしてなんでしょう?
「先祖供養」という考え方は、日本に仏教が入ってくる以前からある、日本人の民族的な
死生観と関係があります。お彼岸、お盆の風習は、たしかに仏教から伝わったものですが
、仏教の哲学は個人の「悟り」を目的としていて、「先祖供養」という教えはありません
。インドや中国には、お彼岸に墓参りをする習俗はなく、先祖供養は、日本仏教だけの特
徴なのです。
彼岸そのものの風習は『観無量寿経』の日想観の文から春秋二期に規定されています。日
本での初見としては、806年3月17日(日本後紀巻十三)に行われてから以後行事化
されています。
日本人は古来から、死んだら霊魂は、生きている人を守ったり、たたったりすると考えて
きました。とくに、死んだばかりの新霊(あらみたま)は、罪汚れが多い荒霊(あらみた
ま)であって、社会に害を及ぼす、という認識がありました(日本書紀)。荒霊を鎮める
には、遺体を丁重に葬り、「追善」を行わねばなりません。「追善」とは、生者が死者に
代わって、生前行うべきだった「善行」を行うことです。死者に対して、生者が「魂を鎮
めるために、何かしてやらねば、悪いことが起こる」と強迫観念に近い意識を抱くのは、
日本民族の特質なわけです。
もちろん、世界各地で死者への供養は丁重に行われます。同じ東洋でも、おおざっぱに言
ってしまうと、インドでは「転生輪廻」、中国では「礼・孝」が根底にあって死者への供
養が行われます。キリスト教の死者への供養は、生前の行いを偲び、追慕するという形で
行われます。生者が死者に対して「負い目を負う」感覚はありません。
先日、臓器移植がマスコミで大きな話題となりましたが、日本でドナー制度がなかなか定
着しないのも、とくに死んだばかりの遺体を損傷させることが「死者の霊を怒らせること
」として「恐れ」が一般の意識の中にあるからです。西洋医学は、キリスト教の死生観を
反映していて、死とは「罪や汚れの多い『肉体』から魂が解放されること」と考えていま
すから、遺体を損傷させることにそれほどのこだわりを持っていません。海外のホラー映
画には『ゾンビ』がよく出てきますが、『死体』は『罪・汚れ』の象徴であることを表し
ていて、日本人の伝統的な『死体』への考え方とかなり相違があります。海外旅行で事故
が起こり死者が出ると、日本人の遺族は現地に赴き、現地で手厚く法要を行い、遺体や骨
を一日も早く探して持って帰るために必死になりますが、この遺体へのこだわりは日本民
族だけの特質なわけです。
日本では、霊魂が浮かばれる、浮かばれない、という独特な言い方があります。魂が浮か
ばれると、天に昇って時とともに神霊化して子孫を守り、浮かばれない魂は地に残って、
子孫や人間に害をなす、と考えるのです。これは中国で「たましい」は「魂」と「魄」に
分かれて、魂が昇天し、魄が地に残るという考え方と類似していますね。
もうひとつ、興味深い言葉もあります。「おかげさま」という言い方です。漢字では「お
蔭様」で、神仏や他人の表面に現れない加護を示す言葉ですが、文字通り、草葉の陰の先
祖の霊魂も含まれている、独特の日本人的ないいまわしとなっています。
それで、「先祖供養して、何かいいことがあるの?」という答えですが、たぶん、効果の
ある人と、ない人に分かれるでしょう。ひとつの目安としては、「おかげさまで」という
言葉を話す頻度を、自分でチェックしてみてください。頻度の少ない人は、人生上の幸運
を自分の努力の賜物と考えているので、日本の古い慣習に影響されていませんから、あま
り効果はないでしょう。頻度が高い人ほど、日本民族的な死生観を持っているので、先祖
供養は心理的にもかなりの効果があるのではないでしょうか?
ちなみにマーシのMERCYは、「感謝」という言葉を探していて、みつけた単語です。
つまり、マダム・メルシーなんですね。日本語に訳したら「オカゲサマおばさん」………
…うーんかっちょわるいけど、マトを得ています。最後は余談でした。